累計4万アクセス!

f:id:alicewithdinah:20170513160827j:image

 

ここ1ヶ月、更新をお休みしている間に

アクセスカウンタが40000アクセスを超えたと

私に教えてくれました。

 

2014年の秋に始めたこのブログ。

当時は19歳だったけど、

あっという間に22歳!!

あの頃とは同じ大学生ではあるけれど

考え方も髪型も、

ライフワークとしていることも

どんどん変わってきています。

 

そんな中でもやっぱり文字を綴ること

本を読むこと、ゆっくり休むこと、

何か面白いことを探すことが好きなのは

変わっていないようです。

その気持ちがモチベーションになって

ブログを書かずにはいられなくなったり。

 

ありがたいことに、ときどき週末に

出演させていただいているラジオ番組でも

公式のfacebookをブログのようにして

好きなことを書ける機会をもらっています。

番組でお話ししたことに関連して

より詳しく説明したり、

番組でお話しそびれたことを追加したり

楽しく書かせていただいています。

 

それでも話しきれなかったこと、

もっとささいなこと、これからもこの

ブログに綴っていけたらと思います。

 

おととい、ふと1年前kindleで読んだ本を

読み返したくなって読みました。

kindleだったので本を出してくる手間もなく、

端末から簡単に過去の私に寄り添ってくれた

ものにアクセスできて便利でした。

気に入った文章に線を引く機能を

使っていたので、どのページに線を引いたかな

と見直してみるのも楽しかったです。

1年前にはじっくり読まなかった部分にも

おとといは線を引きながら読みました。

過去に選択したものが、また今の私の

背中を押してくれているようでよかったです。

 

学生生活もあと少し(の予定)だけれど、

このブログにも学生の頃考えていたことを

ぎゅっと入れることが出来たらいいな。

 

いつも、ブログ「謎の国のありす」

を読んでくださってありがとうございます。

これからものんびり更新していきます。

 ぜひたまに遊びにきてください。

夜は短し歩けよ乙女

f:id:alicewithdinah:20170416164711j:image

 

森見登美彦さんの書く京都の世界が好きで、

高校生の頃「四畳半神話大系」を読んだ。

「〜見聞録」も読んで、次は

夜は短し歩けよ乙女」だなと思った。

 

大学1年になって読んでたんだけど、

「黒髪の乙女」の行動と思考がなかなか

破天荒なので、主人公の「先輩」と一緒に

何度も彼女を見失ってしまいながら読んだ。

結果、ものすごく時間がかかった。

 

「なぜかなかなか読み終わらない本」について

いつか、大学の友人と語ったことがある。

「私は…夜は短し歩けよ乙女かな」

「え、それ私も」「俺も」

みたいな会話になったことを覚えている。

あれからみんな読んだのかな。私は読んだよ。

読んだ感想は、

「なんだかわからんけどとってもすっきり」

という曖昧なものだった。

 

 

そして、星野源さんと花澤香菜さんの主演で

アニメで映画化されることになって、

私は森見登美彦さんの本の表紙絵を書く

中村佑介さんの絵が好きだったこともあり

とっても楽しみにしていたのだった。

 

中村佑介さんの絵は、

ASIAN KUNG-FU GENERATION

CDジャケットでもお馴染みで、

画集を借りて眺めていた思い出がある。

映画の主題歌もアジカン

まさに中村佑介さんの絵がつないだ

すてきなコラボなのだった。

 

春からナビゲーターをしているラジオ番組で

主題歌をリクエストしてくださった方がいて

うっかり公開日を忘れていた私に

「公開日は、お!おとといですね〜」と

気付かせてくれたので、感謝しています。

主題歌を聴いてみて、ますます観たくなった。

 

さえない大学生「先輩」を演じる星野源さんも

好奇心旺盛で人当たりの良い

「黒髪の乙女」を演じる花澤香菜さんも

そして脇を固めるキャストの皆さんも

ぴたりとキャラクターに声がのっていて

クスクス笑ってばかりの時間だった。

 

「四畳半〜」のアニメは観たことがなくて

動く森見登美彦作品を観るのは

初めてだったけど、色づかいがよかった。

 

破天荒に思えたストーリーの流れも

映像で観るほうがなんだかすんなり入ってきて

映画を観にいく前に原作を読み返すことは

していなかったのに、映像を観ていて

「このエピソード、あったー!」と思える

場面がたくさんあって心地よい。

 

京都といえば、最近観た映画では

「ぼく明日」などでも舞台になっていたけれど

また違った雰囲気が楽しめる作品だった。

 

f:id:alicewithdinah:20170416170045j:image

 

そして、ね、きっと映画に出てきていた

あるバーを見たとき、

これってもしかして行ったことある?

と心あたりのある場所も出てきてときめいた。

(東京にあるほうのお店だけれど)

そしてまた行きたくなったし、

京都と東京で映画とのコラボキャンペーンも

行われているようなので気になっている。

 

最近はなかなか映画をパッと見にいける

時期じゃないけれど、ぜひぜひ

気になる映画は時間を見つけて観に行きたい。

 

「先輩」の取り柄は

「できることをコツコツと」。

あせるなよ、と背中を

押してくれる作品でもあった。

21歳最後の記憶

f:id:alicewithdinah:20170413230630j:image

 

サッサと22歳になってしまった。

テイラー・スゥイフトが歌ってる、年齢。

 

最近ものすごく変な夢を見てる。たとえば

ゴジラが「今まで暴れてごめんな」って

謝ってきて、映画館でお葬式をする夢。

免許更新をする前の日の夜だったから、

私はいつもはサボりがちな運転を

夢の中ではしかもイカしたマイカーでしてた。

 

21歳最後に見た夢も変だった。

変すぎて、ここには書けません。

半分忘れてしまったもの。

 

21歳最後の夜は、テレビで

吉岡里帆さんを見て、綺麗だなって思って

ドラマ「カルテット」で

私と同じ名前の女の子を演じていたのが

すごく嬉しかったのを思い出した。

劇中でみんな、私の名前を呼んでくれててさ。

ありがとう、サイコパスのありすちゃん。

 

もう寝ようかなと思って23時ごろ

一度だけ部屋の換気をしようと思って

窓を開けて、なんとなく濡れている

外の空気と景色をしっかり眺めてみた。

 

そうしたら、最寄りの電線に

カラスが二羽、ひっそり寄り添っていて

その光景がとても平和で

二羽の周りには明かりもほとんどないのに

闇にのまれるでもなくそこにいて

なんだか「おとなだな…」と思った。

 

昼間のガーガー、バサバサ、ギラギラ、

ポトン(ふんの落ちる音)って雰囲気はなく

どこまでも静かで平和な二羽だった。

朝になったらまたゴミ捨て場を

荒らすんだろうけれど、そんな顔してない。

 

それが私の21歳最後の記憶。

いい歳でした。

 

22歳最初の夜は、月がまだ満月から

少し欠けたくらいで明るくてまっさらな感じ。

日曜日のスタジオから

f:id:alicewithdinah:20170408141806j:image

 

先週から、縁あって

ラジオの番組をやっている。

ブログでもお知らせをしようしよう…

と思いつつ、とうとう2回目の放送の

前の日になってしまった。

 

リスナーの皆さんからのリクエストに応える

日曜のお昼、生放送の音楽番組だ。

 

頂いたメッセージを読んで、曲をかける…

だけではなくて、番組冒頭のあいさつから

メッセージから話を膨らませること、

CMから戻ってきたときのひとことなど

私自身の言葉が必要な場面がいっぱいある。

 

第1回の放送が始まるまでは、

どうやって言葉をつなげよう…とか

メッセージはちゃんとくるかしら…とか

心配ごともたくさんあった。

だけど始まってみると、緊張こそするものの

メッセージがとても嬉しいし、

とにかく聴いている人に楽しんでほしい!

という気待ちが心配よりも大きくなり、

結果、全力の90分となった。

 

ラジオで話すことがなくならないように

春休みはブログを書くのも控えたりしてたけど

話すことと、書くことは違う側面もあって

どっちも楽しいんだなーという気持ちだ。

これからも読んだ本や見た映画、

生活のことを書きたいのでブログも書こう。

 

実際に生放送を経験してみて、

人前で話したり臨機応変にコメントをしたり、

何か1つのことにでも知識に長けていたり、

そういうことが出来る人ってすごいと思った。

私もこれから強化していきたいし、

自分に足りないことも、それでも

まだまだ頑張れる部分も

見つかった先週だった。

 

もちろん、ラジオができるのは

私一人の力でなくて、

指示が的確な敏腕のディレクターさんや

私にしゃべりの技術を教えてくれる先生、

支えてくれるスタジオの皆さんや

家族友人を含めたリスナーの皆さん、

そして一緒に番組を盛り上げてくれる

女子大生トリオのおふたりがいてこそだ。

 

第1回の放送で経験したこと、思ったこと、

いつも忘れずにこれからもマイクに向かって

ラジオで声を届けていきたい。

 

なんてったって、「あの頃」の音楽が

私は大好きなので、たくさんの人の心を

震わせてきた音楽を勉強出来るのが楽しい。

 

今週末も私が担当です。

BSN radio「Sunday Music Navi」

日曜 11時から90分間生放送。

第2回もぜひおつきあいください。

網掛け多しなウィークリー

f:id:alicewithdinah:20170303174656j:image

 

手帳のウィークリーページの

それぞれの日付の横に

毎日7つのタスクを書き入れこなしていく

「自己流・7つの習慣」。

3月になってもしっかりやっている。

 

当日達成したものは番号を黒くぬりつぶし、

翌日以降に達成できたら網掛け印をつけて

いつ終わらせたか一目でわかる工夫をする。

 

そうしていると、毎日その日その日の

タスクをきちんとこなせている週と

そうでない週の2種類がでてくる。

 

今週は、そうでない週。

とにかく網掛けが多い。

3日前くらいなのに未達成のものもある。

 

けしてやる気がないわけではないし

けしてハードルの高いものでもないけれど

こういう週もあるのだな。

 

そんなときはやはり、

思いっきりハードルの低いタスクにしたり

かかる時間が少なそうなものをとりいれて

せめて今日は真っ黒にして寝ちゃおう、と

数日かけて自信を取り戻す作戦だな。

『夢の叶え方を知っていますか?』

f:id:alicewithdinah:20170222090212j:image

 

エッセイから入り、

そののちミステリも読むようになり

すっかりホームページで最新出版状況を

確認するくらい森博嗣さんの

作品を楽しんでいる。

 

ということで今度は

わりと出版されたての新書

『夢の叶え方を知っていますか?』を読んだ。

 

私は手帳に「夢リスト」を書いて

自分がわくわくすることは何かを見つけたり

他にも手帳やノートに日々

さまざまなことを書いては

振り返ったり、未来を見たり。

いろいろなことをやっているけれど、

共通することは、今日の行動が

よりよい明日に繋がっているといいな…

と願ってしていることだ。

 

正直、「夢リスト」を書いていると

「これは夢?予定?」と迷うことがあるし

「書いたらいつの間にか叶っている」

なんていう現象はいったいどんなプロセスを

踏んだらそうなるのかと疑問に思っていた。

 

そこで、「夢をかなえている」という

森博嗣さんが語る夢をかなえる方法論を

読んでみたくなって、

書店の新書コーナーで手にとってみたのだ。

 

夢の価値とは、このような甘いシーンを思い浮かべる快感にあるといえる。それを思い描くだけで楽しくなる、ということである。では、何故その夢のシーンは時間が短い(あるいは停まっている)のか。これは、その人の想像力のキャパシティに依存しているとも思われるが、むしろそうではなく、どこまで考えれば満足できるか、で決まってしまうように考えられる。

 

まずは、夢というものを

定義することから始まる本書。

森博嗣さんの作品の愛読者から

夢に関するアンケートを集め、分析する。

人を巻き込んだ夢、10年以上かかる夢、

すぐに叶いそうな予定のような夢、

さまざまな夢が集められていた。

 

どんなに小さいものでも、

「夢」と呼べるものを持つ人で

森さんのエッセイなどを読んだことがない場合

それらでよく見せるはっきりとした物言いに

グサッとくるかもしれない。

けれど、

 

「夢の実現」とは、結局は自分を知ること。自分の可能性を確かめることにほかならない。

 

本書では夢を前に迷える私たちに

簡潔に方法論を説いてくれるのでやさしい。

 

見たい夢か、見せたい夢か。

夢は静止画でなく動画で見る。

夢が叶わない状態を克服するために

自分をマネージメントしていく。

 

難しいことが書いてあるわけではなかった。

手帳に書いている「2017年の100の夢リスト」

の中身は今変えなくてもいいと思った。

(すべて1つの夢に繋がってる気がしたから)

 

ある日、劇的に、人生が変わる。

という出来事もあるかもしれないけれど

(抽選でなにか当たったりね!)

夢を叶えていくには

それなりのプロセスがあって、

管理していくのは自分自身だということ。

 

著者の森さんも、小説を書いて稼いで

今は隠遁生活を送っていて

夢はすべて叶ってしまったように見える。

けれど、今もその生活の中で

夢をキラキラと追い続けている一人だ。

 

タイトルを見て、気になって

今すぐに読んでみてよかった一冊だった。

私たちの裏テーマ

f:id:alicewithdinah:20170220101817j:image

 

卒業研究にも、手帳が欠かせない。

研究室の仲間たちも、

めいめいがお気に入りの手帳を使っている。

 

表紙の手触りとほどよい書き込みスペースが

気に入って、「ほぼ日WEEKS」を

愛用しているという友人もいるし、

 

私が持ち歩き用の手帳に求めていた3つの軸

重すぎない・マンスリーページが広い・

ウィークリーページがレフトタイプで

時間軸がきちんと書いてある、を満たし、

かつおしゃれなデザインの手帳を

これまたうまく使う友人もいる。

 

研究の進捗をスケジューリングする…

自分を管理する…これらのことに

やっぱり手帳は欠かせないようで。

私の手帳マニアなトークにも

付き合ってくれるので優しい仲間たちだ。

 

個人でやる卒業研究ではないので、

研究をうまく進めるためにも

お気に入りの手帳をうまく活用していく…

というのも、私たちの研究テーマになりそう。

裏テーマ、っていうところかしら。