『コンビニたそがれ堂』

私の部屋には本棚が合わせて4つある。絵本だけが収納されている机の横の棚に、絵本とちょっとした雑貨が並べてあるエアコンの下の背の高い棚。そして大学生になって新しく増やしたのが、単行本や小さな雑誌を並べる棚と文庫だけの棚だ。 6歳の頃からこの部屋…

『うつくしい人』『漁港の肉子ちゃん』

好きなブックカフェがある。しいんとしていて、陽気な音楽が流れている。壁一面の本。こっくりとしたラテ。そのそばには、うす茶色の角砂糖がコップに入って置かれる。そこで私は本を読んだり、こうして文章を書いたり、考えごとをしたり、メールを作ったり…

今こそ再読!『喜嶋先生の静かな世界』

先月、卒業論文を提出した。「ソツロン」というものは厄介なものだと、先輩方が言っていた。それでも私にとってはなんだか憧れの響きであった。卒論発表会も思ったよりあっけなく終わった。これを書いている前の日、卒論要旨録に載せる原稿も書き終わったと…

百合江と紗希

尋ねられたことはまだないけど、もし「大学時代に読んだ本の中で一番心に残った一冊は?」と尋ねられたら、私は「桜木紫乃さんの『ラブレス』かな」と答える。2016年のちょうど今頃読んで、それからというものどうしても、『ラブレス』を包む空気が私のそば…

2018年の手帳術

明けましておめでとうございます。 2018年も、「謎の国のありす」を よろしくお願いします。 さて、今年も私には手帳が欠かせません。 今年もメインの手帳は「NOLTY U」で。 ↓2017年版「NOLTY U」の 使いっぷりはこちら! alicewithdinah.hatenablog.com 昨…

2017年振り返り!

こんな年もあるんだな!!と思うような1年、それが2017年だった。 2016年の振り返り記事を読んでみて、「就活はなんか楽しそう。今楽しいって言ってるけど、そうも言ってられなくなるだろう。どっぷり浸かって悩んで自分を磨く」と書いてあって、達観してる…

2017年読書リスト!

2017年の読書です。読んだことが、血となり肉となり来年も生きてく力になりますように。 (いよいよ床が抜けそう) 読み終わったもの ・森博嗣 『「思考」を育てる100の講義』・田辺聖子 『おちくぼ姫』・森博嗣 『本質を見通す100の講義』・坂上忍 『スジ論…

のんびりチャージの日

この間の連休で、 家でのんびりする日を作った。 秋ドラマが始まる前で特に録画も溜まらない。 私は2年前の9月に、ロンドンに行っていて 観られなかった番組を集めたディスクを 手に取って観てみることにした。 私が好きそうな番組を、 母が録画しておいてく…

プリンセスコンテストの記憶

振り返ろう、書き留めよう、と思ううちに あっという間に1年が経過しようとしている。 今のうちに、記録しておきたいと思う。 「プリンセスコンテスト」のこと。 私は昨年、大学の学園祭で開かれた「プリンセスコンテスト」というものに出場した。 説明する…

私の頼れる増殖メモリのこと

今年一番私と行動したのは断トツでこの手帳。 「NOLTY U」。 ピンク色のカバーが付いている。 中を開くときれいな青色の厚紙が現れる。 今年の「持ち歩き手帳」を、 私は史上最強に使いこなしていると思う。 もはや手帳というよりも、 ぼけっとしがちな私の…

「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」

特に語呂がいいわけではない。 (「狂わせる」じゃなくて 「狂わす」にすれば幾分良くなるだろう) でも、この映画のタイトルと チラシを見たときにすごく観たくなった。 タイトルだけで話の内容を想像できちゃうよ。 前髪を下ろしている水原希子さんも とっ…

正直に語る100の講義

夏休み中というのに、 大学に毎日のように足を運んでいる。 卒業研究が佳境だからねっ。 おまけに私は講義まで受けている様子。 森博嗣著『正直に語る100の講義』 わりと自然に書けたのは、だいたいが飾らない、盛らない、驕らない正直さのためでさないか、…

「独立記念日」

初めて手に取る原田マハさんの本。 書店で初めてこの本を見かけた時、 「江國香織さんの文庫装丁みたいだな」 なんて思ったような。 独立ってなんだろう。 私がぱっと思い浮かべるその意味は 金銭的に自立すること、だった。 そもそも独立と自立は ごちゃま…

愛の夢とか

うまく言葉にできない、とは どういうことだろうか。 川上未映子さんの『愛の夢とか』を ずっと読もう読もうと思っていた。 旅先の駅の本屋で、快速に乗る前に 寝過ごして降りる場所を間違えることの ないように一冊の文庫を購入した。 それが『愛の夢とか』…

赤と青を混ぜて

旅に出るときの鞄に差し込んだ本は ただでさえいつもよりも印象深く見える。 でも、旅先で読んだ山内マリコさんの 『パリ行ったことないの』は さらにいつもよりも濃い印象を残してくれた。 彼女の著書『ここは退屈迎えに来て』で "ファスト風土"という言葉…

「おせいさん」のエッセイ

おいおい、またまた久しぶりじゃん。 今、スターバックスにもらった ドリンクチケットの期限がせまってるのに 気付いて、ベンティサイズのラテと引き換えて それでイスに座ってこれを書いてる。 さむいので、フラペチーノな気分じゃない。 昨年田辺聖子さん…

累計4万アクセス!

ここ1ヶ月、更新をお休みしている間に アクセスカウンタが40000アクセスを超えたと 私に教えてくれました。 2014年の秋に始めたこのブログ。 当時は19歳だったけど、 あっという間に22歳!! あの頃とは同じ大学生ではあるけれど 考え方も髪型も、 ライフワ…

夜は短し歩けよ乙女

森見登美彦さんの書く京都の世界が好きで、 高校生の頃「四畳半神話大系」を読んだ。 「〜見聞録」も読んで、次は 「夜は短し歩けよ乙女」だなと思った。 大学1年になって読んでたんだけど、 「黒髪の乙女」の行動と思考がなかなか 破天荒なので、主人公の…

21歳最後の記憶

サッサと22歳になってしまった。 テイラー・スゥイフトが歌ってる、年齢。 最近ものすごく変な夢を見てる。たとえば ゴジラが「今まで暴れてごめんな」って 謝ってきて、映画館でお葬式をする夢。 免許更新をする前の日の夜だったから、 私はいつもはサボり…

日曜日のスタジオから

先週から、縁あって ラジオの番組をやっている。 ブログでもお知らせをしようしよう… と思いつつ、とうとう2回目の放送の 前の日になってしまった。 リスナーの皆さんからのリクエストに応える 日曜のお昼、生放送の音楽番組だ。 頂いたメッセージを読んで、…

網掛け多しなウィークリー

手帳のウィークリーページの それぞれの日付の横に 毎日7つのタスクを書き入れこなしていく 「自己流・7つの習慣」。 3月になってもしっかりやっている。 当日達成したものは番号を黒くぬりつぶし、 翌日以降に達成できたら網掛け印をつけて いつ終わらせ…

『夢の叶え方を知っていますか?』

エッセイから入り、 そののちミステリも読むようになり すっかりホームページで最新出版状況を 確認するくらい森博嗣さんの 作品を楽しんでいる。 ということで今度は わりと出版されたての新書 『夢の叶え方を知っていますか?』を読んだ。 私は手帳に「夢…

私たちの裏テーマ

卒業研究にも、手帳が欠かせない。 研究室の仲間たちも、 めいめいがお気に入りの手帳を使っている。 表紙の手触りとほどよい書き込みスペースが 気に入って、「ほぼ日WEEKS」を 愛用しているという友人もいるし、 私が持ち歩き用の手帳に求めていた3つの軸…

手帳のフリーページに何書く?

毎年あっても結局使わないのが、 手帳の巻末のフリーページたちだ。 今年使っている手帳「NOLTY U」は マンスリーページ、ウィークリーページ、 そのあとピンク色の見開きページが 1ページだけあってそのあと フリーページが46ページもある。 そしてそのあと…

最終日を前に、江口寿史展

すべりこみセーフでもう1回楽しんできた。 「江口寿史展 KING OF POP」 (この記事を公開する頃には ちょうど最終日になっちゃうけれど…) 1か月前に訪れた時はソワソワしてたので ソワソワした気分で見る作品たちだったけれど 今日は違った。ゆったりした気…

『LA LA LAND』(試写会)

ひと足お先に、観てきちゃった。 嬉しいことに試写会が当たったので、 早めの夕食をとって、映画館へ… 初めて『ラ・ラ・ランド』を知ったのは 年末だったかに出ていた雑誌の映画特集で。 今の映画と昔の映画とごちゃ混ぜになって 誰かのオススメの映画が 写…

世界が遠い夜

小学生の頃までは、私にとって部屋の中では ラジカセ付きのCDプレイヤーだけが 世界とリアルタイムでつながれる 貴重なアイテムだった。 ラジオのスイッチをオンにするのは、 リアルタイムの世界をキャッチする合図。 最新の音楽、楽しいおしゃべりが届く。 …

週末TIPS

2月に入っても変わらず 「自己流・7つの習慣」を続けている。 一歩が踏み出せなくなるだめだめの日も 不安が蓄積してどうしようもない日も なんとかこの習慣ととともに切り抜けて来た。 今週は毎日しっかり7つのタスクをこなして 眠りにつくことが出来てい…

『沈黙』

『この世界の片隅に』に続いて ぼうっと観てはいられない作品を。 遠藤周作が原作を書いた『沈黙』。 スコセッシ監督がハリウッド映画にして 世界でこの物語が公開されることとなった。 ポルトガルの宣教師が、 キリシタンを弾圧する日本の地に踏み入れた。 …

31から始めよう

「ダイエットは明日から…」 「明日から本気だす!」 なんて、私もよく言うものだ。 日曜日の夜は次の日から始まる1週間が まだ見えていなくて憂うし、 ベッドに潜って外が明るくなるまで その先のことなんて考えたくなかったりする。 いっぽう、「明日やろ…