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休み下手

小学生の頃から金曜日にだけ具合が悪くなる人だった。

めずらしく給食もおかわりしないで、午後は自宅で眠る。

天才てれびくんを観たくても金曜日はやってなかった。

そして土日で治して週明けにはケロッと登校する人だった。

 

ずっと休み下手だったんだと思う。

金曜日で倒れないで土曜日まで駆け抜けるには

どこかできっと休息しなければならなかった。

 

休み下手は今もずっと続いている。

大学生になったら風邪を引くことは少なくなった。

中高生の頃具合を悪くして保健室で横になったとき

「たまにはちゃんと休みなさいってことよ」

と先生に声をかけられたことを覚えている。

強制的に休む日があったからこそやってこれたんだな。

 

・・・

 

例えば3つのことを同時に進めているとする。

2つのことはこなせていて1つのことはうまくいっていない。

3つの視点のうち、2視点から見たら頑張ってる。

だけど残りの1視点から見たら頑張ってないように見える。

だからどこかいつも落ち着かない気がしてる。

 

休んでる自分を認めたくなくてがむしゃらに動く。

そうしていたらいつの間にか

動いている自分さえ認められなくなってしまった。

人がなんと言おうと一番自分を分かっているのは

自分であるべきはずなのに、迷子になってしまった。

 

保健室で聞いた「たまには休んでね」。

もう一度聞いた気がしたこともあり

この3連休はちょっと遠出してきました。

 

見るものすることひとつひとつに

ゆっくり時間をかけて感動する休日。

本も読んだし音楽も聴いた。

何もしない、何も考えない時間もたっぷりとった。

 

今日からまたいつもの日常が始まったけれど

3連休でニュートラルに戻ることができたからか

いつもよりなんだか心身が軽やかな気分。

 

このままどっかに飛んでいかないように

何か取り組むべきことがあるのは、いいこと。