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おばあちゃん、一文字借りるね。

大晦日がやってきた。

今年を漢字1字であらわしてみる…ということを

27日のフォトシェアリングですませてきた。

 

「実」

 

自分なりに色々な意味を込めて今年の漢字を「実」とした。

 

 

「実践の

何にしようかなと考えているとき、「考」が浮かんだ。

色々なことを考えた一年だったからだ。

でも、それでは昨年となにも変わっていない。

そうだ、今年は昨年深めた考えを実行にうつすように心がけたんだ。

こうしてブログを書くことも実践のひとつだった。

電気をつけたままウトウトしていると、

夢の中で電気を消しにいっているつもりになること

(夢の中では起きたのに~)がよくあるけれど

それは「考えてはいるけれど表には何も出ていない状態」に似てると思った。

また、歩かず立ち止まっていると風を感じられなくなるような。

実行にうつして躓いたときは、歩んでいるからこそ風を受けているのだ

と思えるようになった。以前より失敗がこわくなくなった。

 

 

「実るの

願いごとがけっこう実った1年であった。

今年の初めに手帳に記した願いごとを見てにんまりする。

もちろんスルっと実ったものばかりではない。

実らなかったものやまだ実らないものもあるけれど、

願っていたときや今でもきっと何かの実はできているのかもしれない。

受験なんかは植えつけられたイメージか自然にわいたイメージか

わからないままだけれど「人生のわかれ道感」がすごかった。

ピアノの試験は失敗を消しゴムで消せないから、

失敗をしない準備をすることが得策であり必要な対策だった。

なにかが実るその時は肩に力が入っていないとき、

突然やってくるような気がする。

そして、願っている間、努力をしている間、実った後でさえも

けして初心を忘れてはいけないのだなとも思った。

 

 

「充実の

とくに春、大学に入学してから、価値観を揺るがすような

ものや人に出会うことが多かった。

積極的に人が集まる場に行ってみるのは少し勇気がいるけれど

そこで過ごす時間は私を知りたがりに変えていった。

知りたいことが増えると、人生が楽しくなる。

旅もした。今年はまった銀河鉄道メーテルはいつまでも旅を続ける。

充実しているなと感じる瞬間は、粘土でこねられている感覚がある。

心がふるわされるとか、それこそ価値観が揺るがされる感じ。

これからも大切にしていきたい感覚だ。

 

 

「美と間違えられそうな

ユーミンの「み」は「美」ではなく「実」。

私の祖母の名前は最後に実が付くけど、

宛名欄に美と書かれていることは少なくない。

それは置いておいて、美しさについて考え続けた1年でもあった。

恥ずかしながら私は以前まで美しさは武器だとしか思っていなかった。

それも、飾ることに重点を置くタイプのものだ。

「きれいになって見返してやる」的なあれである。

突き詰めて言うと承認欲求に当てはまるんだろうか。

でもよく考えてみるとそれはなんだか合理的じゃなかった。

きれいになったところで「見返したい」対象が見ているとは限らない。

一瞬のいい気分のために、長く続くストイックなことはなんだか辛い。

そして、美しさをそんな狭い範囲でしかとらえられないなんて

私はなんて美しさに失礼なことをしていたんだろう。

飾ることより土台をしっかりすること。

なんだかメイクの話のように聞こえるけれど、何事も

土台が大切なんだなあと思った。

美しさに対する概念が以前とはがらりと変わった。

飾ることより、美しい生活をしようと思った。

見た目が美しいのもいいけれど、やっぱり味のあるほうが楽しい。

 

 

「実在の

たぶん今まで知らない間に常識のレールに乗っていたんだと思う。

厳密にいうとこれは昨年から意識していたことだけれど、

友人が私の予期せぬ間に地元を離れることを決意していたり

久しぶりに訪れた店が閉店になってしまっていたりしたときのように

突然脱線してあっけにとられることを経験した。

その中でいつまでもまったく同じように続くものなんてないんだと学んだ。

レールに乗っていると考えなくて楽だけど、

なんだかふわふわとしてちゃんと生きている心地がしなかった。

じゃあ今はどうなのかということだけれど、これといって

レールから外れたことはしていない。

それでも、時どき途中下車して客観的に電車を見たり、選択することが増えた。

言い換えると、以前よりいい意味で地に足がついてきた気がする。

 

 

ちなみに日本での今年の漢字、「税」

4月から消費税が少し上がった。

何かを買う時に本当に必要なものかを考えるきっかけになった。

 

今年の初め、目標にしたのは「自然体ですごすこと」だった。

目標を立てて数か月後「ありのまま」が流行った。

ありのままに生きることが出来たら、きっと楽しいだろうなと思っていた。

目標にしたのはいいが、自然体ってなんだろう。

私の自然っていったいなんなんだろうと、そこから考えるうちに

だいぶ遠回りしてしまった気がするけれど、確かに今すごく楽しい。

 

毎年「今年が今までで一番いい年だった」と満足顔で私は言うけれど

今年も「今年が今までで一番いい年だった」と、その記録を更新する。

 

孤独の時間は味わうことで人を成長させる、

とはよく言ったものだと思うし私も1人でいる時間が割と好きだ。

それでも、それは人といる時間が好きだからこそだと思った。

1人でいるときこそ人といた時間に思いを馳せる。時々反省する。

そんな時間がまた、1人でない時間を楽しくさせるのだと思う。

陳腐な言葉になってしまいそうなのが怖くてまた言葉で飾ってしまったが、

今年も私に様々な思い出や影響を与えて下さった周りの人に感謝したい。

ありがとうございました。

 

ブログを見てくださっている皆さんにとって今年の残りわずかな時間と

明日から始まるあたらしい1年が素敵なものになりますように。