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スマートに暮らしてみようかな

facebookに前の記事を載せたところ、照れたようなので先日一緒に映画を観に行った友人の話の続きをもう少しだけ。

友人はクラッチバッグを持って来ていた。持ち手のない、平べったいあれだ。「同窓会のときもそれだったよね」と私が声をかけると、「うん、大学もこれで通ってる」とのこと。私には絶対に真似できない。「大学の友達にもなめてんのかって笑われるんだよね〜」と面白おかしく話してくれる。ちなみに彼女は待ち合わせ場所として指定してきたお店でリュックを買っていった。

最寄り駅まで20分、電車で20分、駅から大学まで歩いて20分。冬場は乗る電車の数が増えるため30分余計にかかる。加えて大荷物…登校の面倒さは入学してから私の悩みの種になっている。

工夫はしようとした。特に冬場は早い朝がつらいだろうから、朝ごはんは暇なときに小さなパンケーキを焼いておいて家では食べずジャムと一緒に持ち歩くとか、重たい教科書類はiPadにしまって持ち歩くとか…めざましい効果は見られなかった。それでも、悩み事に対してただ辛いと嘆くのではなく現実を分析し、工夫を凝らしてみるのってなかなかいい機会だと感じた。

突然だけれど私には尊敬する人がたくさんいる。そして親切だ、頼りになるなどの倫理的な尊敬などを抜きにして、私にとって特にすごいと思うのは文章を書くことに長けている人だ。その「すごい」に触れていたいと思うのも、私が本を読み続ける理由のひとつになっているのだと思う。

文章力に長けている人をすごいと思っているということをいつか書いてみたいと思っていた。ちょうど最近ものすごいブログを見つけたので、紹介させていただきたい。


ブログを書いているのは佐々木さん。最近アクセス数がうなぎのぼりらしく、サーバーの問題でもしかしたら記事にうまくアクセスできないかもしれない。私も彼のブログを見ていてアクセスエラーを何度か経験した。面白いと思った理由をいくつかまとめてみたい。


1.文章も、内容も品がよい
日常をエンターテインメントする。体を張って実験しブログに綴る人がいるのはよく見かけるが、ここまで品よく挑んでいるは初めて見た。実験の経過の写真でさえおしゃれに見える。

2.言葉の選び方が個性的で面白い
「友達の数が控えめなので…」「意識が高い大学生なので超人を目指す」など、マイナスに思いがちな自分の特徴を言葉ひとつで魅力的な個性に転換させている。

3.センスのいい暮らしをしている
バリスタやプロジェクターを所持し、毎朝カプチーノを作って飲んだりホームシアターを楽しんでいる。大学生が購入するにしては値段が張りそうなものをたくさん持っている印象を受けるが、計画的に貯めたりむやみに無駄なものを買わないぶん、厳選された上質のものが揃うのだなと思った。

人生のテーマが「クール」と「スマート」らしい。最近は体を張った実験記事が多いのだが、少しさかのぼるとスマートな暮らし方を追い求め、工夫している様子が綴られている。

佐々木さんのブログの面白さを分析してみたことで「もっとこだわりを持って暮らしてみよう」と思えた。理想さえ持ってしまえば工夫次第で大学生でも手の届く範囲に持ってこられる気がするのだ。

それから分析する、ということにもヒントをもらった。身近な現象にはてなと思い、自分なりに分析してまとめてみる。私も一度大学の講義で取り組む機会があったのだが、些細な現象が現代社会の問題と意外なつながりをもっていたりするとわかってなかなか面白かった。

年明けから、文章をとおしていい衝撃というか影響を与えてもらった。

冬の朝はつらいまま。クラッチバッグで登校し、新しいリュックを手にまた東京に帰っていった友人を思い浮かべる。リュックにクラッチバッグ…。

リュックはかついでいて楽だ。でも定期やハンカチなど、こまごまとしたものを入れておく場所に困っていたので最近使っていなかった。そこでクラッチバッグにこまごましたものをしまい、それごとリュックに入れて登校してみた。それがなかなか快適だった!ポーチをいくつか使いわける方法もあるけれど、クラッチバッグはリュックの中身がずいぶんスッキリして見える。

これはちょっとスマートかもしれない。