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反応すること、思いつくこと

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反応することは、自分から発している行為ではない。ブログを毎日書いている人は、今日は何を書くか、という部分で一番頭を使うことになる。(中略)なんとなく、こんなことを書いてみよう、と「思いつける」だろうか。(140ページ)

昨日の記事
森博嗣さんのエッセイを引用してから
自分でもずっと考えていた。

本を読んだ感想を書くことも、
気になるニュースについてまとめることも、
その日の行動をフィードバックすることも、
だいたいブログに書くようなことは
「反応すること」なのだなと思った。

Twitterのつぶやきでも、
リツイートしたあとになにかいうのは
「反応すること」だ。
なにかおもしろいことをつぶやいて
何万件もリツイートされているのは
「思いついたこと」であるときもある。
それをまね(パクツイ)して
このツイート伸びたなーと言っている人は
「思いついたこと」をしているわけではない。

facebookで学期末にその学期のことを
総括した文章を載っけるのはどっちか。
判別が難しいものがあるけれど、
受動的に過ごしたか、能動的に動いたか、
それは書かれる期間の過ごし方に
左右されるのかもしれないなと思う。


読んだ本もたまっておらず
とくにめだった出来事もないとなると
ブログを書くことがすんなりでてこない
今日みたいな日がそうだ。

ちょっと数年前のことを思い出していた。

最近ではみんなが同じSNSを使うようになり
あまり周りで持っている人を見かけないけれど
私が中学生~高校生の頃は
無料ホームページ作成サイトをつかって
自分のホームページを持っている人がいた。

ギャル系なら原色系でまとめてあり、
そのころ流行っていた古着系なら
ナチュラルな色合いのホームページだったので
サイトに遊びに行けばその人の
人となりがちょっとわかった。

リアル(今で言うTwitterのようなもの)
と、プロフ(前略プロフィールとかね)、
そしてブログや日記をまとめて
メールボックスと掲示板、リンク集で
できていたホームページが基本だった。

その中にときたま、「odai」という
項目があるサイトがあった。
漢字にしてそのまま「お題」だ。

小説やエッセイを書く人向けのもので、
短い単語や句が並べられている。
物書きの人は、並べられた文字を見て
そこからインスピレーションをはたらかせて
物語や文章を作るのだろう。

当時は難しそうだと思って
ちらっと「odai」を覗くだけだったけれど
今思うと、あれは「反応すること」をこえて
「思いついたこと」を書いていける
はしごになっていたものなのではないか。

たしかに文字に対して
反応することから始まるけれど、
その先は自分の言葉で紡ぐものだ。

あなたのための私
終わりのない景色
幸せな長文
間違ったことわざ
待つ人

よく利用していたサイト「モバイルスペース」
で探してもなかなか出てこなかったので、
別のサイトから例を引用させていただく。


引用させていただいた5つの言葉は
それぞれひとつずつ使ってもいいし
全て使ってひとつの文章にしてもおもしろい。

「反応すること」も大切だから続けたいし
「思いつく」力もほしいと思う。

「odai」をたどりながら、
ちょっと挑戦してみたくなった。