選択肢がせまいということ

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9/7、久しぶりのお休みだったけど

それは万代の百貨店も同じだった。

 

バスセンターは停電、伊勢丹とラブラはお休み、バスセンターにあるスタバもお休み。ビルボードはあいていたみたいだった。

 

とすると、とりあえず足を運ぶとしたらビルボードしかない。休肝日……ならぬ、休館日はたまにしかないから、いつもあると思って知らないで訪れ、立ち往生している人は気の毒だった。

 

フランス語を夏休み中はおサボリしていた私を見かねて、母が図書館ですてきなパリジェンヌ流のファッションの本を借りてきてくれたのでビルボードの下のカフェで開いた。

 

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米澤よう子著『シンプル・シックなパリジェンヌ流おしゃれレシピ』

 

パリジェンヌの暮らしの1日沿った服の着こなし(仕事のあとは友達とディナーだからストールをアレンジする、パンツの裾をロールアップしてカジュアルに……とか)、マダムvsマドモアゼルの同じアイテムの着こなしのバリエーションなど、パリジェンヌ流おしゃれがさまざまな角度から紹介されていて楽しい。

 

気候もかわりやすく、経済的にとても裕福なわけではない。そんな中でパリジェンヌたちは気候に寄り添ったアイテムで自分を表現し、少ないアイテムでもアレンジによって何通りにも着こなしおしゃれを楽しむ。その姿はとくに日本から見てもとてもすてき。

 

『シンプル・リスト』で有名なドミニック・ローホーさんも、彼女の著書で「ものを大切に扱うこと、少ないものでシンプルに暮らすことの贅沢」を繰り返し述べている。

 

日本に比べてシステムが発達していない部分もフランスには多いからこそ、そこで暮らす人々はいろいろ考える。偶然を楽しむ。うまくいかないことは、しかたない。カフェでコーヒーを前に、雨音を聞きながら悩む時だってある。

 

「人が主役の、すてきなおしゃれをしよう」と著者の米澤よう子さんはまとめます。誰かに合うならその人に合わせた服装、流行りものも自分の顔立ちや体型を生かして自分らしく、今が一番!と思わせるおしゃれを。

 

ビルボードしか行くところがない日の万代は、なんだか落ち着いていた。選択肢はいつもより狭いけれど、こうしてここで腰を落ち着けていると、いつもより深〜い考えが浮かんでくるのがたのしかった。

 

 

シンプル・シックなパリジェンヌ流おしゃれレシピ

シンプル・シックなパリジェンヌ流おしゃれレシピ