夏ドラマ振り返り

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すでに10月スタートのドラマも

始まっているけれど
9月で放送終了したドラマが

印象的なものばかりだったので
振り返ってみたくなった。

私は、
・コードブルー
過保護のカホコ
・ウチの夫は仕事ができない
・カンナさーん!
・ごめん、愛してる
・セシルのもくろみ
ひよっこ
を観ていた。(毎度厳選できなくって…)

 


まずは、「コードブルー」から。
9年前、中学校1年生の頃は今よりも
一度に観るドラマの数は少なかったけれど
このドラマのファーストシーズンは
周りに医者を目指す人もいて

話題になっていたので私も観ていた。
白石を演じる新垣結衣さんは2007年の映画

「恋空」でも主演だったので
ピュアな高校生からきりりとした医者へと
1年で変身していったのが当時は

印象的だった。
シーズン1からおなじみの4人組は、

9年経っても
とくに老け込んではいないように見えた。
互いの会話にアドリブのシーンも

多かったようだ。
今回は馬場ふみかさん、新木優子さん、

成田凌さん、有岡大貴さんといった
若手の俳優も出演していて、

そこにも注目して観ていた。
この間中学生と話していて、
「コードブルーの最初の頃のって、

私が赤ちゃんの時に放送されてたんでしょ」
と言われて、大変びっくりした。そっかー。
時の流れをひしひしと感じつつ、

今シーズンもドクターヘリの世界を味わった。

 


過保護のカホコ
この作品にはとにかくドキッとさせられた。
予告編では高畑充希さん演じる

カホコがべたべたに甘やかされていて
まさに過保護!と思っていたけれど、

ふたを開けてみたら。
お弁当を作ってもらうとか、

駅まで迎えに来てもらうとか、
妙にリアルで何気ないことが

「過保護」として取り上げられていた。
実家暮らしの友人とこのドラマの

話をしては「ちょっと反省」…。
カホコとハジメ君が私と同じ

大学4年生であったことも
ドキッとさせられた理由だ。
焦って自分に似合う仕事を

見つけようとするカホコ。
ピカソを超えるために絵で

食ってくぜとバイトに精を出すハジメ。
そして最終回。
私はよく、成長物語の映画を観ると

「主人公に置いて行かれた感覚」になる。
今回はまさにそうだった。
カホコ―、待ってくれー、と思いながら、

この秋は料理上手になろうと

意気込むのだった。

 


「ウチの夫は仕事ができない」
この作品には癒された。
何といっても松岡茉優さん演じる

サーヤ錦戸亮さん演じるつかポンの
夫婦が揃って可愛らしいのだ。
私、サーヤになって

もつかポンになっても幸せだな!と思った。
つかポンはけして怠け者だから

仕事ができないわけではなかった。
むしろ頑張り屋だからこそ、

力を入れるべき方向が周りと合わなかったり
周りをヒヤヒヤさせてしまったり

するのだった。
初めの何回かはそんな空回りする

つかポンにも、厳しい周りにも
観ていてイライラすることもあったけれど
このドラマ、そこでは終わらなかった。
つかポンが仕事が出来るように

なってからがどんどん面白くなっていった。
つかポンの働く会社の仲間たちのことも

どんどん好きになっていった。
ほぼ毎回繰り広げられる

ミュージカルシーンも楽しみだった。

 


「カンナさーん!」
疲れたな、と思った日は

この作品を真っ先に観ていた。
もともと渡辺直美さんの

インスタグラムが好きで
ふとした時に変顔をしている動画を

楽しく観ていたので
ドラマの主演が決まった時は嬉しかった。
カンナさんは、

親離れできていなくてゲスな夫と
甘えん坊な5歳の息子と暮らしていた。
姑に嫌味を言われたり、

働きながら子育てをする中で辛い思いをしたり
心身ともにボロボロになる瞬間が

いくつもあった。
でも、カンナさんはそんな時でも

周りを気遣って明るくいられる人。
初回の「2時間後には、ぜんぶ

笑い話にしてやるー!」というセリフは
ドラマが終わってからも

はっきりと心に残っている。
カンナさんみたいに元気をくれる人って

周りにいるかなと考えていたけど
これが結構いるのだ。

いつも助けられているよなあ。
最終回に近づくにつれ、

「これはさすがに私も立ち直れないわ」と

思うような辛い出来事が

カンナさんに降りかかるようになっていた。
でも、カンナさんはしっかり

それを乗り越えてみせた。
対象が人であれ、ものであれ、

守りたいものがあるって人を強くするんだな。
私もカンナさんみたいになりたいな。

 


「ごめん、愛してる」
冬に放送されたドラマ

「カルテット」で私と同じ名前の
「ありすちゃん」を演じた吉岡里帆さんが

主演ということで楽しみにしていた。
しかも、その吉岡里帆さん演じる

凛華の服装も毎回おしゃれだということで
それもとっても楽しみにしていた作品だった。
第1話は長瀬智也さん演じる

律の韓国でのシーンが多く、
どんな物語が展開されていくのだろうと

不思議に思いながら観ていた。
登場人物それぞれが、

誰かを愛おしく思っている。
その矢印同士がいつも完全に

双方を向かうことがなくて、もどかしかった。
観るたびに切ない気持ちにさせられたけれど、
これからどうなっていくのだろうと

考える1週間がいつも長かった。
注目していた凛華のファッションは

華奢に見える服装がたくさん出てきて、
夏、私はちょうど凛華に近い

髪型をしていたこともあり参考になった。
どの登場人物に気持ちを置き換えてみても

絶望的な気持ちになっていたけれど
物語の終盤になってそれぞれの気持ちが

ゴールを目指す速度が心地よくて
最終回を静かな気持ちで

見届けることができた。

 


「セシルのもくろみ」
原作は唯川恵さん。
出演は真木よう子さん、吉瀬美智子さん、

伊藤歩さん、板谷由夏さん。
美人ばっかり!舞台は雑誌!?読者モデル!?
っと、心が華やぐ要素にあふれた

この作品を毎回楽しく観ていた。
ファッションやきらびやかな世界に

興味ナシの、夫と息子と暮らす主婦。
それが、真木よう子さん演じる

宮地奈央だった。
そんなミヤジが「ヴァニティ」という

素敵な女性誌の読者モデルになる。
私の好きなシンデレラストーリーかな

(すでに王子には出会っているけど)
なんて思いながら観はじめた。
ファッションに興味がない

フツーの女の子がモデルになる
シンデレラストーリーには

覚えがあったからだ。
小学生の時「ちゃお」で読んでいた

「シンデレラコレクション」。
あの漫画にすっかりはまって

全巻集めたなあ…。
でも「セシルのもくろみ」はさすがに、

大人の女たちの物語だ。
ドロドロした女の職場の場面も出てきたし、
“女だから出世できない”という

現実に苦しむ人もいた。
私はミヤジに感情移入しながら、

モデルスイッチが入る彼女を目にしては
いつも感動していた。
あんなふうに人を魅了できる女性って

かっこいいなと思った。
視聴率があまり良くないということが

ニュースになっていたことが気になって
私は原作の小説も読んでみた。
ドラマ化するにあたって、

ストーリーをパズルのように組み替えたり
登場人物を少しずつ変えて

いったことが読み取れた。
小説もドラマも、私には面白かった。
お仕事ものとしても、

「マザー・ゲーム」のような

女の戦いものとしても、
どちらにもとれるしカテゴライズしがたい。
スペシャルドラマや映画としての

尺での映像化も面白そうだと思った。
ちなみに原作の小説を書いた

唯川さんの他の作品に「ヴァニティ」がある。

 


ひよっこ
今年の4月から半年間、

毎朝楽しませていただいた。
4年前の「あまちゃん」で

天野春子の若い頃を演じた

有村架純さんがヒロイン。
同じく「あまちゃん」で

天野春子の母を演じた

宮本信子さんが重要人物。
舞台設定は戦後少したってからの4年間。

茨城と東京。
日本がどんどん元気になっていく、

私がタイムトリップで行ってみたい時代。
このドラマのことを思い出すだけで

なんだか元気が出てくる。
朝ドラにぴったりだなーといつも思っていた。
みね子は工場やレストランでの

仕事をいつも楽しそうにやっていたし
みね子の周りの人たちも

みんないい人たちだった。
アキラさんが作るサウンドトラックも

昭和らしくてわくわくする。
これもまた「あまちゃん」の頃からだけれど、
Twitterなどでリアルタイムで

番組の感想や見方を
多くの人がつぶやいたり、イラストを

アップしているのを見るのも好きだった。
朝ドラは子役と大人になってからと、

ヒロインが2人の女優で

演じられることが多い。
ひよっこ」では初めから

有村架純さんがみね子を演じていた。
彼女の成長ぶりは15分間の

ドラマが終わった後のひよこやにわとりの

鳴き声でわかる。
そういったこまごまとした

工夫やオマージュも楽しかった。
周りのひよっこファンと、

「乙女寮で誰が好き?」と盛り上がるのも

好きだった。
私はものまねをするのも好きなので、
登場人物のだいたいのものまねも

できるようになった。
(奥茨城のあのアクセントもきっと完璧!)
今年は大学4年生で、

最高学年として動いたり

就職活動をするようになったりと
今までとは違う過ごし方をしている。
そんな4月からの半年間を

ひよっこ」に見守られて幸せだった。

 


ここまでで3900字。ひえー。
私、ドラマがすっごく好きみたいだな。
10月スタートのドラマも色々楽しみです。