最後の登校日

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「ときどきパリを思い出すの。
だから、ロンドンって好き!」

英語学校で最後に受けた授業のテーマは、ペアワークで「大好きな街をプレゼンする」というもの。

パリからやってきたおしゃれなマガリとペアになって好きな街について話したけれど、やっぱりロンドンだよねということになりました。

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マガリと私(^o^)

「日本はどう?ロンドンにいて、どんなときに日本を思い出すの?」と、マガリに聞かれました。博物館の表示で、何かのパッケージで、日本語を見たときかな。昨日訪れたSuperdryのことをマガリに話すと、「私も日本語はアーティスティックで好き!そしてあなたがノートに書いている文字も、印刷されたものみたいでとってもラブリーね」と嬉しい言葉が。

マガリは無印良品のノートを使っていました。(ロンドンにもあちこちに、日本でおなじみの無印良品が「MUJI」として出店しているんです)「上質紙」「なめらかな書き心地のノート」などと書いてあったので、マガリはその意味に興味津々。「ハイクオリティペーパーって意味だよ」「なるほど〜!すごいっ!」日本語に興味を持ってもらえるって嬉しいことなんですね。

パリで音楽ジャーナリストとして活動しているマガリ。芸術に触れられる機会の多い街ロンドン。私もマガリもこのロンドンの雰囲気が好きなので、その気持ちを言葉にして発表しました。これが最後の授業でよかったなと思える楽しい時間でした!

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お世話になった先生や仲良くしてくれたクラスメートとハグして別れを惜しんだあとは、アオイ、ナオトやアレックスたちとてくてく歩いてハンバーガー屋さんへ。

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ロイヤルオペラハウスもすぐそこ!
ロンドンに来たばかりのときより風船の装飾はしぼんでしまったけれど、コヴェントガーデンのこのマーケットの雰囲気はやっぱり楽しい。

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シェークシャーク、この面白い名前のハンバーガー屋さんは来年東京に出店するそうです!バニラシェイクとチーズがとろりとかかったフライ、甘みのあるバンズに包まれたハンバーグ…お腹いっぱいになりました。

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ハンバーガー屋さんに向かうときはお腹が空きすぎて気がつかなったけれど、コヴェントガーデンにひつじのショーンが大量発生してました。この音楽家っぽいショーンがかわいい!思わず友人にも写真を送ってしまうほとでした。

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「最後の日だよ〜今日は何しよう」

予定が定まったあと、午後のクラスに行ったナオトを待つ間アオイとまた地下鉄を待ちます。

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ミランダ・カーがエンジェルとしてショーに立っていたこともあって、日本でも人気な「Victoria's Secret」。ボンドストリート駅から少し歩いたところにあるこの「ヴィクシー」は店じゅうがきらびやかで、いるだけで元気がもらえてなんだかステキな女性になれそうな気分になれる不思議なお店です。

友人が前にとてもいい香りのスプレーを買ってきてくれたことがあって、ロンドンにいる間もちょくちょく探しに来たりしていました。

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免税の手続きをする部屋が…
ひょえー!とってもセクシーです。

今日の予定はロンドン・アイ!

ロンドンのランドマークのひとつ、あの大きい観覧車です。アオイと「最後に上からの景色も見たいよね」と話していたら、ナオトものってくれたのです。

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ゆっくりと円を描くこのカプセル、ひとつひとつがとても大きいので10人くらいずつで入ります。真ん中のベンチにみんなのお尻が乗りません(笑)

だからずっと立ち上がって外を眺めていたけれど、お天気にも恵まれてすてきな景色が広がっていて感動しました!ロンドン・アイは「乗れなくてもしょうがないかなぁ」とあきらめていたので、今日みたいな日に乗ることができて本当によかったです。

今日はホストファミリーの家で過ごす最後の日。すぐに離れるとわかっている人ほど、もうしばらく見られないとわかっている景色ほど、目に焼きつけておきたいと思うのです。