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NGT48について考え直してみた

おととい夕方6時、各局のニュースのはじまりをジャックしたのはNGT48についてのニュースだった。

80年代のアイドルはドレスやワンピースを着て歌っていたが、現代のアイドルは制服を着ているイメージがある。それだからか、アイドル戦国時代を迎えていたからか、高校時代は何かとアイドルという存在を意識することが多かった。なろうと思ったことはなかったけれど、海外の人に日本を紹介する際に興味深い文化としてアイドルの話できっと盛り上がるだろうと思っていた。

Negiccoのブレイクを皮切りにご当地アイドルの存在感が強まっているものの、やっぱり芸能界で生きていくには上京か、という考えがまだ根づいているように思う。

首都圏で活動するアイドルを見て、いまや全国で活躍するNegiccoを見て、新潟に住む女の子が「私もアイドルになりたい」と思ったとする。その後の行動は下の3つ(4つ)に分けられる。

1.新潟でアイドルになる
2.上京する
3.何もしないでいる
(3-1.本当に何もしない)
(3-2.具体的な姿を思い描く)

さて、新潟に48GのNGT48が新しく誕生するというビッグニュースが舞い込んできた。それぞれどんな風になるのだろう。

1.48Gに負けじとさらに精力的に活動する。または、Negiccoのようにどんと構えて「新潟を一緒に盛り上げていきたい」という意識で活動を続ける。または48Gのファンであったら、そちらへの移籍を視野に入れる。

2.せっかく上京したのに新潟に48Gが!と驚く。でも、地元に強力なライバルが増えたと思ってさらに精力的に活動する。

3-1.応募しようかと心が揺らぐ。やっぱりなにもしない。応募する。このようにまだ行動していなかったので、いろいろな選択肢が用意されている。

3-2.は3-1.よりさらにいろいろな選択肢とともに可能性が用意されている。

私はこのように予想して、2つのグループに分けるならば【3-1.】と【1.2.3-2】に分けられると考えた。なぜ3-2がそっちのグループに分けられたのか。

よく「願えば叶う」と言われる。本にはざっくりと「具体的に(紙に書いたりして)願うことが大事」だと書いてあったりする。

3-2.に当てはまる人はもしアイドルになったら…と日々考えている。

どんな風に見られたいか、どんな風になりたいか。必要に応じて歌やダンスのレッスンに通う。自分を素敵に見せてくれる髪型や服装、メイクを研究する。そして、自分を分析してみて今まで知らなかった自分の強みを発見するかもしれない。それは伸ばしていきたい個性としてもいい。これらの行動は直接はアイドルになるためのアクションではないものの、今いる自分の位置から確実に上がっていっている。

努力家で謙虚な姿に好感を持たれ、デビューシングルはプッシュされる。大好きな歌と踊りでアイドルとして活躍できることを幸せに感じながらパフォーマンスする。その笑顔がお客さんや画面の向こうの誰かを虜にする。会場いっぱいのお客さん、「ぜひうちの番組に出てください!」とオファー、全国を飛び回って新しい人たちに出会う日々…

アイドルになりたい人の気持ちになって書いてみたけれど、こうして書いてみるとなかなかわくわくするものだ。そうやって夢が叶った時の感情を先取りする。そうすると、そのための努力に対するやる気がますます出てくる…

そこでNGT48誕生の知らせを知ったら、きっとその人は強いと思う。そしてそういう人がオーディションを受けて、夢を叶えたお手本として私たちに夢を与えてほしいなと期待する。

万代や古町、イオン行けばと必ずと言っていいほど知ってる人に会う。新潟はそんなこぢんまりとした場所だ。一方東京には新幹線に乗ったら2時間、昼寝でもしていれば着く。だから最先端のトレンドを、街行く人が取り入れているアイデアを、気軽にお土産にできる。新潟はそんなセンスを磨く切符が簡単に手に入る場所だ。

学校の友人と、家族と、遠方の友人と、NGT48について話すことが多かった。「新潟には可愛い人が多いから楽しみじゃない?」「知り合いで絶対オーディション受ける人いるだろうね!」「駅周辺歩いてれば普通にメンバー見かけるだろうね」「私が知ってる新潟じゃなくなる気がしてちょっとさみしいけど、これで新潟が盛り上がるといいよね」みんなそれぞれ意見を持っている。

私は高校生の頃、AKB48篠田麻里子さんの大ファンだった。卒業してしまったころからAKB48への熱は落ち着いてしまったけれど、NGT48誕生を知ってからYouTubeで久しぶりにライブの映像を観てみると、「新潟もとうとうこんな感じになるのか!」と久しぶりにうきうきした。

ご当地アイドルの火付け役のNegiccoも、新潟美少女図鑑(美少女図鑑は新潟発祥)もある。だからもう可愛らしい女の子はごちそうさまだよ(お腹いっぱいです)だなんて最初は言っていた。でもよく考えると、現時点で新潟に存在する文化とどのように競合、あるいは融合していくのか、単純にどんな人たちが集まるのか、私はなんだか楽しみだ。

以上が今日の私のNGT(ねごと)である。