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内藤ルネ展 ~夢をあきらめないで~

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Roots of Kawaii
内藤ルネ」展
~夢をあきらめないで~

黒柳徹子さんもファンであると公言し
自身の装いのための参考にしている
内藤ルネさんのイラスト。

世界的に評価される日本のカルチャー
「かわいい」を先取りしたイラストたちが
伊勢丹にて期間限定展示ということで訪れた。


今でいうティーン誌「ジュニアそれいゆ」
の表紙絵を担当し、ファンシーグッズや
人形、家具の「かわいい」デザインのほか
写実的な作品や美少年の絵画など
内藤ルネさんの活動は多岐にわたる。
(いままでその作風から内藤ルネさんを
女の人だと思っていたけれど、
かわいらしい顔をした男性でした!)

「かわいい」を時代を先取りして
追求していったイラストレーターでありつつ
ルネさんは情報発信者でもあった。

今でこそ海外のおしゃれな最新カルチャーを
無料で簡単に知ることができるようになった。
けれどルネさんの生きた時代はそうではない。
日本の外のことを知りたいならば、
雑誌を読みたいのならば、
アメリカ文化センターというところに行って
閲覧しなければならなかったそうだ。

ルネさんは自分の作品を楽しんでくれる
女の子たちにももっと最新のカルチャーを
教えてあげたくて、アメリカ文化センターで
見てきたことを絵にして発信した。
そして新しい日本の流行を作った。

かつて、幼少期はのびのびと
遊ぶことができたものであった。
ルネさんは
現代に近づくにつれて、子どもたちは
大人の決めたレールにのって
さまざまなことをじっくり味わう
余裕がなくなってしまったという。

そんな現代の私たちにも
女の子が感じるワクワクを楽しんでほしくて
「かわいい」ものを作り続けたのだ。


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内藤ルネさんの絵にインスピレーションを受け
実際に文化服装学院の生徒によって
デザインされ作られた洋服の展示コーナーは
撮影可能だったのでお気に入りを
写真におさめてきた。

ルネさんの絵は紙を飛び出しても
やっぱりこんなにかわいいのだ。

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私には展覧会や美術展を訪れたら
ポストカードを一枚だけ、
気に入ったものを選ぶ習慣がある。

色彩豊かなポストカードもたくさんあって
まさに「かわいい」、迷ったけれど
ぱっと目を引いた横顔の少女の
2色の一枚を選んだ。

会場をほかに訪れていた人は女性が多かった。
小学生の娘と母の親子連れから
お年寄りの友人同士など、幅広い客層が
内藤ルネさんの絵が広く愛されていることを
あらためて教えてくれる。