『この世界の片隅に』

晩秋に温泉旅行をしたときに、 宿の近くにあって訪れた資料館の 喫茶スペースに佇んでいた柱に 「映画『この世界の片隅に』上映決定!」 というポスターが括り付けてあったのを見た。 アニメーション映画で、主人公の声は のんさんが担当するという。 そのあ…

不安を因数分解する

このブログではたびたび、 手帳を使って毎日をもっと楽しく 充実したものにしようと模索する過程を 振り返っては載せている。 毎年手帳はマンスリーとウィークリー どちらのページもある、厚みのある ものを選んで使ってきた。 今年はNOLTY Uを使用している…

江口寿史さんに似顔絵を描いてもらいました【後編】

(前回のあらすじ) 14歳になりたての時、ひょんなことから 江口寿史さんの描く絵に出会う。 それはある小説の表紙だった。 江口寿史さんの描く女の子がとても魅力的で 有名人の似顔絵がいくつか描いてあるのを見て 「私もいつか似顔絵を描いてもらえたら 幸…

江口寿史さんに似顔絵を描いてもらいました【前編】

当時、愛読していた中学生雑誌には毎月 モデルおすすめのCDや本が紹介されてる 興味深いページがあった。 1人、どこか周りより大人びたモデルがいて 彼女が紹介していた本に目がとまった。 (今考えるとそのモデルは銀杏BOYZが 特別好きだったから、それ経…

BREATH OF THE GODS

2017年の初映画は、「シネ・ウインド」で。 昨年は数えたら、 新潟市民映画館「シネ・ウインド」で 4本の映画を観ていた。 山口小夜子さんのドキュメンタリーに フランス語の授業ですすめられた 『最高の花婿』に、 ファストファッションの仕組みがわかる …

『おちくぼ姫』

そのおもしろさを、 わたしと筆がうまくお伝えできると いいのですがーーー。 というまえ書きがむすばれ、物語が始まる。 田辺聖子 著 『おちくぼ姫』 千年前のシンデレラ物語として今に残る 『落窪物語』を、田辺聖子さんが やさしく現代訳してアレンジした…

とてもベリー最高な夜、その3

懐かしい人たちと、今年も 集まることができた。 高校生の頃、テスト期間終わりに カラオケでばか騒ぎしたり、 時には真剣に語り合ったり、 卒業旅行を共にしたり、 20歳になってもけんかしたりした仲間たちと。 今年は全員の住んでいるところが 新潟東京大…

回顧2016

2016年ももうすぐおわり。 今年も大みそかがやってきた。 何だかいつになく穏やかな年末を迎え、 銀杏をむいたり1か月ぶりの大掃除に 精を出したりしているところだ。 ブログを始めた2014年の漢字は「実」 2015年は「難」だった。 今年は何だろう、「波」に…

いのちを見つめる読書

師走のはじめ、祖父を亡くした。 入院していた病院に駆け付けた父からの不在着信とメッセージが届いたとき、私はスマホを見ることが出来ない場所にいた。90分後、スマホのある部屋に戻って来てやっと情報を受けとった。あっという間のことだった。 祖父はと…

ありがとう、ELLE girl ~わたしのit girl~

書店の棚に ELLE girlの最新号を見つけると嬉しくなる。 alicewithdinah.hatenablog.com alicewithdinah.hatenablog.com alicewithdinah.hatenablog.com ELLE girl は、今までも何度か このブログで紹介してきたお気に入りの雑誌だ。 最新号は赤い表紙とピン…

「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」

(一番下まで読むのはおすすめしません) 2014年、大学に入って初めての夏休み。 初めて1人で乗る新幹線。 ホームにつく前にふと、本を読もうと思い立ち キオスクに寄って手に取った本。 『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』 京都の街並みってきっとこ…

母と手帳会議をした

最近手帳のことばかり書いているので、 趣味は手帳ですって言っても いいのかもしれないと思い始めた。 でも「手帳」ってなんだろ? 趣味はサッカーです、だったらプレイする方か観てる方かどっちもか、と説明すれば分かってもらえる。読書だって書を読む、…

「黒い暴動♡」

2000年前後、日本を席巻した 「ガングロギャル」。 当時放送していたドラマ「おやじぃ」(岡田准一さんや田村正和さんが出てた)にもすみかというガングロギャルが出ていたので、幼かった私はガングロギャルを見る度に「すみかだ!」と言っていた。 女子高生の…

手帳をうまく使っちゃうぞ

今年の持ち歩きメインの手帳は NOLTY Uにした。 11月最終週からウィークリーページが 設けられていたので、 もう半月以上NOLTYとおともしている。 軽量で、カバーは手なじみの良い素材、 表紙をめくると爽やかなブルー。 紙の色も少しアイボリーがかっている…

最後の悪あが記

12月になって、 2016年の週末野心手帳が役目を終えた。 2015年12月から2016年11月、と ぴったり1年間使える手帳だったのだ。 はじめて書いてみた12月1日は、 中高の友達と成人式の準備のために 高校の先生をたずねて、その帰りに おいしいラーメンを食べた…

究極の語学学習法!

最近ふとした思い付きで、 iphoneの言語設定をフランス語にしてみた。 ipod touchの使用歴が長めだったので 通知の種類や操作に慣れていたこともあって iphoneに機種変更した際も 言語設定を英語にしてみたことはあった。 そういえば初めて持った「ガラケー…

『オケ老人!』デート

公開をずっとずっと待ち望んでいた映画 『オケ老人!』。 11月の初めに映画館で楽しんだ 『溺れるナイフ』と同じく、 上映している映画館が少なかったので なかなか気軽に観に行けずやきもきしたけれど なんとか念願かなって観に行くことができた。 映画『オ…

『溺れるナイフ』

ずっとサシでランチしたいね、と言ってた友人と映画を観に行った。肝心なランチはフードコートですませて、これから始まるドキドキの2時間をひたすら楽しみにふたりで待った。 『溺れるナイフ』 「溺れるナイフ」特別映像 - YouTube 「溺れるナイフ」特別映…

累計3万アクセス

本当は次の記事を更新してから このことを書こうと思ったのですが… 書き渋ってる間にいつの間にか アクセスカウンタが30000を超えてました。 2014年、大学1年の秋にこのブログを作って 現在まる2年と少しが経ちました。 更新しまくる時期があったり まった…

ジョゼと虎と魚たち

ジャケ買いがきっかけで『孤独な夜のココア』に出会ってからすっかり、田辺聖子さんの描く女の人の物語が大好きになってしまった。 日記を書くとなるとなかなか続かない。でも、ちょっとしたお出かけに本をおともすれば、あとでその本をもう一度開いたときに…

2017年の手帳三刀流!

じゃん!これは来年の手帳たちである。 2017と書かれた手帳が店先に並び始めたころから私はさんざん悩んできたのだが、やっと最近出揃った。(よかった……) 今年の手帳は三刀流で今までやってきて、「ちょっと多かったかな」と思っていたのに結局来年も私は三…

杏の気分ほろほろ

そろそろストーブを出そうか、お風呂上がりには暖かい靴下をはくべきか、出かけるときはもう冬用のコートが必要か。冬を乗り越えるための工夫ひとつひとつの凝らしどころにタイミングのよしあし(これは風邪をひくかひかないかにもかかっている!)が問われる…

顔なんて、人生で変わる。

眼鏡屋の前を通った時、 ある広告が目を引いた。 「人生なんて、顔で変わる。」 だから自分の顔に合った眼鏡や新しい自分になれる眼鏡を探して秋を楽しもうね、という広告なのだった。 私は最初見間違えた。私はどっちかというと、「顔なんて、人生で変わる…

君の名は。 モノローグの秘密

最高気温21度。 9月の気温や体感温度をわすれていた。 何を着ようかと思って真夏の服に羽織りもので外にでたら、意外と寒くて失敗した今日だった。夏はもう、いよいよおわったんだ。 まだ夏のにおいが少しするころ、いつもの映画の友と共に『君の名は。』を…

朝にも夜にも向かない映画

私は映画を観ながらときどき考える。 もし1日の中で この映画を観る時間を選ぶことが出来たら 朝・昼・夜、いつにしよう? 「怒り、1枚お願いします」 「上映が始まっていますがよろしいですか」 「かまいません。お願いします」 傘を畳みながら、スクリー…

孤独な夜のココア

三十路を越したハイ・ミスはみな、すらりと粋で、ちょっとばかし皮肉で、適度に意地わるで、神秘的で、美しかった。 初夏に小旅行で訪れた本屋で、「ジャケ買いしたい本特集」をやっていた。そこに置いてあったのが 田辺聖子著『孤独な夜のココア』 孤独な夜…

一度観たあなたと分かち合いたくなっちゃうシン・ゴジラ

人生で初めて、同じ映画を スクリーンで2回も観てしまった。 『シン・ゴジラ』 1度観ただけではおさえられなかった。 -------------------- どんな映画だったかつぶやきたかった。 #細かすぎて伝わらないシンゴジラ タグでならギリギリ許されると思ったが…

そうして生きていく

「真紀さん、いい女ってのは一生かかっても主役にはなれないのよ。主役はいつだって愚かな女なの。覚えておいてね」 我愛爾にたどりつくまで - 謎の国のありす ラブレス - 謎の国のありす 昨日の月はまっすぐだった - 謎の国のありす 生まれ育った北海道・…

残り全部バケーション

「問題」児がいるのであれば、「答え」児もいるのではないか、岡田君が問題を出し、別の誰かが答えるのではないか、と発想したほどだ。 新しい東京の記憶を - 謎の国のありす 先月、東京で6年半来の友達Hちゃんに初めて会った日のこと。おすすめの映画や本…

新しい東京の記憶を

14歳の頃からの夢が叶った。 ずっとずっと会いたかった友人に会えた。 14歳の頃…さかのぼること6年半前。中学2年生の終わりに近づいた頃、私はあるブログを作った。そのブログサイトはアメブロ以上に、ブログを持つ人同士が交流できるものだった。 私が中学…